脊髄小脳変性症の難病 すみれちゃんとみおちゃんのダイビング挑戦日記
笑顔の素敵な3人姉妹。優莉愛(ゆりあ)ちゃんは小学6年生、次女の紫花(すみれ)ちゃんは小学3年生。
一番下の妹、美桜(みお)ちゃんは小学1年生。でもすみれちゃんとみおちゃんの二人は、
脊髄小脳変性症という進行性の難病なんです。


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難病の脊髄小脳変性症/すみれちゃんとみおちゃんのダイビング挑戦
SeaQueen南郷ダイブセンター
〒889-3211宮崎県日南市南郷町贄波29-34 TEL0987-64-2088

     


2010年8/11から始まったすみれちゃんと、みおちゃんのダイビング練習日記

2010年8月 西元さんファミリーのスキューバダイビング挑戦
自衛官の父、利一さんの趣味のひとつがスキューバダイビング。
お父さん大好き3人姉妹も海に潜ってみたいとSeaQueenに相談に来店。
すみれちゃんと、みおちゃんに確認すると海に潜ってみたいと、ニコニコしながら、うなずくんです。

低学年で、しかも障害があるために迷いましたが、お父さんと一緒に海中散歩できるまで
何とか頑張ってお手伝いすることになりました。

しかしすぐに海でダイビングを経験するには、とても無理、
まずはプールで練習する事にしました。



2010年9/5宮崎県運動公園室内プールでの潜水練習スタート

サポートダイバー(敬称略)
川野幸一、土屋貴代、上畠節子、吉田智一
4人とも障害者ダイビングでは積極的に参加して頂いているメンバーです。


水中ビデオ撮影:吉田 智一 


ウエットスーツに着替えて準備OK!
  
みおちゃん、すみれちゃんの水中呼吸の練習:NHK宮崎放送局の石井ディレクターが取材

まず、プール際で水中マスクを装着・・次に水面でBCD着用。
水中呼吸器(レギュレーター)を咥えて、ゆっくり、うつ伏せにさせ水面に顔を浸けます。

最初の水面呼吸は、1~2秒。初めての水中呼吸だから慎重に行います。
次は4~5秒・・。顔を水面に付けて呼吸を少しずつ慣れさせながら長くしていきます。

水中呼吸も、繰り返し練習するに連れて、少しずつ慣れてきました、
でもまだ、唇を緩めてマウスピースが外れそうになる事もあります。

3時間近い練習でようやく2分の水中呼吸ができるようになりました。



9/17:2回目、9/20:3回目のプールで潜水練習
すみれちゃん、みおちゃんも脊髄小脳変性症の症状で噛む力が弱いので、
水中でマウスピースが外れそうになります。


9/20:プール練習3日目・・13:00~17:00
 
この日のサポーターは、
前回に続き植松さんと友人の土肥さん(教職)は初参加。

UMK上村さんサポーター兼ビデオ撮影として2回目の参加

吉田智一(吉田Jr)も2回目の参加

  
3日目の練習で少し慣れてきたのか、水中呼吸時間が3~5分と長くなった。
さらに自分で呼吸器のマウスピースを咥えるようになった。


目標の10分潜水までもう少し・・


10月11日:体験ダイビング決行

串間市市木夫婦浦ビーチ
2007年から県・市など各担当部署に夫婦浦湾ビーチのバリアフリー整備要望していますが前に進みません
障害があっても気軽に海に来れるバリアフリーのビーチが宮崎に1ヵ所でもあったら良いのにね~

9:00
:SeaQueen南郷ダイブセンター集合

確認ミーティング:安全第一で行うことを徹底する事を全員で確認。
全員のダイビング器材のチェックなど

0:30頃いよいよ海へ
夫婦浦ビーチ

ウエットスーツを着て、水中マスクを被ったみおちゃんとすみれちゃん。
サポートダイバーを2班に分けてそれぞれサポート。ゆっくりとビーチ波打ち際まで行き海に入った。

プールと違い、ビーチに寄せる波にもまれながらBCD海面装着


別班がすみれちゃんに水中呼吸器を咥えさせるとしょっぱいと
言いながら呼吸器を外すのが見えた。

みおちゃんはスムーズ。

すみれちゃんを見ると「しょっぱい!」と言いながらイヤイヤ表現。
無理すると海水を飲んで危ないので体験ダイビングを一旦中止にして、ビーチに上がる。 


頭を冷やし再度打ち合わせ。ボートの体験ダイビングに変更しよう

砂まみれになったダイビング器材などの撤収作業。
全員の安全を確認しSeaQueenダイブセンターに帰った。


13:00頃・・
しばしの休憩を取り、ボートでの体験ダイビングに切り替える
2隻の船に分乗し岩礁に囲まれた静かな入り江に向う。
サンゴや熱帯魚も多く見られ、透明度も良いので体験ダイビングやダイビング講習でも使うポイント

プールでの練習3日間、海はビーチとボート。
少し苦労しましたが、サポーターの協力で無事にダイビング体験を完了することができました。





宮崎日日新聞社取材
UMKテレビ川野ディレクター、西田カメラマン、音声さん3名で取材
11月中旬以降、土曜お昼の「じゃが天」で放送されました

参加サポートダイバー
川野幸一さん(
3日間のサポート)
上村明博さん(3日間のサポート)
吉田智一(息子ですが文句も言わず3日間のサポート。
串間市本城の植松(2日間サポート)

日南市油津の
土肥さん
宮崎市の
土屋貴代さん
宮崎市の
上畠節子さん
宮崎市の
東郷慎一さん
船井さん

今回は総数11名のサポーターが参加、、延べ日数4日間、延べ人数21名でした。


バリアフリー整備に向けての取り組みは、地元宮崎日々新聞でも取り上げて
応援して頂いていますが、行政への要望は壁にぶつかっています。

夫婦浦ビーチ付近は民間の土地で、バリアフリー整備に地権者の同意は得ていますので
今がチャンスなのですが、県や市の協力は得ることが出来ていません。

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